教員プロフィール

特別任用教員(准教授): 保田 直美YASUDA Naomi

専門分野
教育社会学
教育制度・行政
保田 直美 写真
Message

学校には現在、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどさまざまな専門職が配置され、教師と協働しています。私は、そのような専門職や、専門職がもたらす専門知識・技術が、どのように学校という制度の中で再構成されていくのかを研究しています。不登校など諸問題をめぐる対応の実際をよく知ることを通して、より望ましい教育行政・制度設計のあり方を模索していきたいと考えています。
大学は、自分が「こうである」「こうあるべき」と確信していることに対して、多少疑いの気持ちを持って、よく調べ、よく考え直す機会が持てる場です。その貴重な機会を是非、十分に生かしてほしいと思います。

研究課題
学校における専門職間の相互作用の研究
特別活動で使用される専門的技術の変遷の研究
専門知識・技術の社会学
略歴
大阪教育大学教育学部障害児教員養成課程(病虚弱コース)卒業
大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程 修了
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 単位取得満期退学
日本学術振興会特別研究員RPD(早稲田大学教育・総合科学学術院)
学位
博士(人間科学), 大阪大学, 2009年
所属学会
日本教育社会学会
日本教育学会
日本社会学会
科学社会学会
日本特別活動学会
日本生徒指導学会
主な著書・論文
「新しい専門職の配置と教師役割」
(『教育学研究』第81巻第1号, 2014年.)
 
「初年次教育と高校における特別活動」(共著)
(『関西大学高等教育研究』第5号, 2014年.)
 
「臨床心理学知識の制度化と学校での受容」
(博士論文(大阪大学), 2009年.)
 
「心理学知識の受容が学校にもたらす意味の再検討―心理学知識と子ども中心主義の親和性―」
(『教育社会学研究』第82集, 2008年.)
 
「臨床心理士はどのように客観性を産出するのか―視覚化する技術と標準化―」
(山中浩司編『臨床文化の社会学』, 昭和堂, 2005年.)

大学紹介