教員プロフィール

教授: 加美 嘉史KAMI Yoshifumi

専門分野
貧困問題研究
公的扶助論
就労支援
加美 嘉史 写真
Message

今日、格差と貧困の広がりは大きな社会問題となっています。
低賃金で不安定な雇用と暮らしが広がる社会のなかで、さまざまな家庭の問題に直面し、社会的に孤立した人々が増えています。こうした人々には「支援」や「対策」は届いていない、という現実があります。こうした今日の社会を科学的にとらえて、社会保障、社会福祉、そしてソーシャルワークの役割とは何か、どのような対策や支援が必要なのか。皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

研究課題
生活困窮者・生活保護利用者の「自立」と「支援」に関する研究
生活困窮者・ホームレス状態にある人々の生活史と実態調査
若者・子どもの貧困と「生きづらさ」、ひとり親・貧困家庭への支援
略歴
佛教大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会福祉専攻)
1991年から2001年まで大阪・釜ヶ崎(あいりん地区)の西成労働福祉センターに勤務。大阪体育大学健康福祉学部准教授などを経て、2009 年から現職。
学位
修士(社会学)
所属学会
日本社会福祉学会
社会政策学会
社会事業史学会
日本社会保障法学会
日本社会医学会
主な著書・論文
【著書】
『現代の貧困と公的扶助―低所得者に対する支援と生活保護制度―』(編著)
(高菅出版, 2016年4月)

『「現代の貧困」とナショナル・ミニマム』 著書(共著)
(高菅出版, 2009年4月)

『就労支援』著書(共著)
(ミネルヴァ書房, 2013年3月)

『大失業時代の生活保護法』著書(共著)
(かもがわ出版,2002年10月)
 
『社会保障』(編著)
(東山書房,2014年5月)
 
【論文】
「生活困窮者に対する就労支援-ソーシャルワークの課題と可能性-」論文
(相川書房『ソーシャルワーク研究Vol.42 No.4 WINTER2017,2017年1月)

「シェルター利用者の生活史から見える『貧困』の実相と生活困窮者支援の課題」論文
(日本医療総合研究所『国民医療』No.336,2017年11月)
 
「生活困窮者に必要な就労支援とは何か-生活保護制度改革と生活困窮者自立支援法における就労支援の問題点」論文
(総合社会福祉研究所『総合社会福祉研究』43号, 2014年5月)

「京都市における緊急一時宿泊事業利用者の実態」論文
(明石書店『貧困研究』12号, 2014年7月)

「雇用・失業対策の問題点と新たな就労の可能性」論文
(明石書店『ホームレスと社会』3号, 2010年10月)

「戦後京都市における『住所不定者』対策と更生施設-昭和30年代の『浮浪者』と『京都市中央保護所』を中心に-」論文
(佛教大学『福祉教育開発センター紀要』13号, 2016年3月)

「京都市における『ホームレス」対策の始動と展開-1990年代~2000年代を中心に-」論文
(佛教大学総合研究所『共同研究成果報告論文集』5号,2017年3月)
 
「戦前期京都の『浮浪者』対策-昭和恐慌から戦時体制移行期を中心に-」論文
(佛教大学『社会福祉学部論集』12号,2016年3月)

大学紹介