二条キャンパス開設計画

二条キャンパスの位置づけ

同キャンパスは、「紫野キャンパス」を中心とする一連の校地との「連携キャンパス(補完)」と位置づけ、教育事業を展開します。

二条キャンパス外観

キャンパスの理念と教育研究の展開「身と心を癒すキャンパス-知の臨床拠点として-」

本学は建学の精神を核として、紫野キャンパスを中心に、人文、社会、自然科学の各分野において教育・研究活動を行ってきました。
また、教育、福祉、保健医療技術領域などの臨床教育、とりわけ一般社会との接点や連携が必要な教育領域においては、紫野キャンパスを拠点としてサテライトを設置し、教育研究活動を展開してきました。
その成果として蓄積された「知」を礎に、人材育成や研究成果の社会への開放など広く社会に貢献してきたととらえています。

このたび、「二条キャンパス」を開設することにより、積極的な一般社会との接触や連携を主とする教育研究活動の展開が可能となりました。
その中核をなす臨床教育の拠点を「二条キャンパス」に位置づけ、

  • 紫野キャンパスにある臨床教育が必要な学部・学科の移転
  • 学際融合的な教育を含めた各教育研究事業を展開
  • サテライトで実施している関連各事業を集約した学際的な臨床の拠点作り
の3点を目指します。

具体的な事業

(1)教育機構の設置および移転

  1. 保健医療技術学部の移転   平成23年4月1日
  2. 保健医療技術学部看護学科の新設 平成24年4月1日

(2)付置機構の新設、機関の設置および移転

  1. 保健医療技術実習センターの移転 平成23年4月1日

(3)教育施設・設備

  1. 学生支援関係(事務局、情報システム、インフラ)の整備、福利厚生施設の充実
  2. 図書館機能の一部移設